煮込んでる最中に油揚げの表面の皮がベロンとめくれてしまう油揚げ。。
油揚げ、どのように切っていますか?
油揚げ、どのように切っていますか?
ぼくはお味噌汁で使うことが大半ですので、当たり前のように短冊切りです。幅はお好みありますが、噛みしめるとぎゅわっと広がるジューシーさを感じられる3mmから5mmの間くらいで切ることが多いです。
そして煮こむわけなんですが、ここでひとつ問題が。
煮込んでる最中に油揚げの表面の皮がベロンとめくれてしまうのです。どんなにおいしく仕上げてもこれはいただけません。つまんだ箸からベロンと垂れ下がる油揚げ。残念だ。実に残念です。
調べてみても意外とそこに触れている記事が見当たりません。ぼくが不器用すぎるだけかもしれませんが。。以下はそんな不器用人間の試行錯誤の果てに見た備忘録です(笑)
1.油抜き: キッチンペーパーで油揚げをくるんだら、更にラップで包みます。電子レンジ(500W)で1枚なら1分。2枚なら1.5分チン。熱いのでやけどしないように気をつけながら手で軽く押して油をキッチンペーパーに吸わせます。
余分な油を抜いて、調味料を染み込みやすくする必須の下準備。油が抜ける分カロリーオフも期待できます。
熱湯をかけるのが一般的ですが、ここではレンジを使います。一長一短ありますが、レンジ処理のほうが残った分を冷凍にしやすいです(スーパーの油揚げは2-3枚入りになっていることが多く、一回で使い切るのは至難の業です。というか無理)。
2.横長長方形の状態に置き、半分に切ります
3.更に半分に切ります
4.4等分された油揚げを90°横にし、端から短冊切りにする
こうすると煮てもベロンとはがれにくくなります。要は「目にそって切る」というだけなのですが、意識せずに(ぼくのように)切ってしまうと目を分断する形で切ってしまうこともあり、こうすると一気にめくれやすくなってしまうというわけなのです。一度理解するととても簡単なことなのにね。人生においてままあることなのでした。
*保存方法: 残った油揚げは切った後キッチンペーパーにつつみジップパックで冷凍庫に入れておけばさっと使えて便利です。使う時は(味噌汁の場合)出汁を沸かす際に入れておけば沸騰した時には食べごろです。
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